なんかときどきニクソスと針をキーワードに検索されてて、みんな考えることは一緒なんだなーと思いました。
今回は真髄の針/Pithing Needleの話。
まず、前にニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyxの話をしたときにも確認したけど、マナ能力には使えない。なんか自分でもたまに混乱するけど、マナを生む能力でもたまにマナ能力じゃないのあるんだよね。なんだっけ、コストがあるやつとかだっけ?あぁ、対象を取るやつか。あとPW。MTGWikiのマナ能力/Mana Abilityのページとかマナを生み出すがマナ能力でないカードのページ見るのがてっとりばやいと思う。今のスタンダードだと死儀礼のシャーマン/Deathrite Shamanと歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Revelerの効果がマナ能力じゃない起動型能力でマナが出るものみたい。だからこれらは針刺したら防げる。それ以外は土地とかマナ能力だから防げる。
次、名称を指定するタイミングは、戦場に出るに際して、なのでスタックから解決されるとき。これは忘却の輪/Oblivion Ringとかあとはクローン/Cloneなんかもそんな感じ。まぁ針の場合はスタックしてなんかしとけば避けられるーみたいなのがあんまりないからそんなに気にしないでいいのかな。
よく針刺すのは、PW。忠誠度能力みんな封じられるし、伝説のパーマネント手札で腐らせられる率も高そう。えらい。あとは霊異種/AEtherling。ほかの対応手段がほんと効きにくい分というかなんというか劇的に効く。でも今の青系のコントロールだと青白で太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Championのが使われてそうな印象。霊異種は劣勢だとあんま強くないけどペスはわりと盤面盛り返したりもできるし、って思う。完全に印象でしゃべってるから実際のところは知らない。その場合はペスに刺すか。でも割とコントロールだと散らしてあったりするよね。あとは今だとエレボスの鞭/Whip of Erebosとかなのかなぁ?そうでもないか。漁る軟泥/Scavenging Oozeに刺せればリアニは大分やりやすくなりそう。安らかなる眠り/Rest in Peaceとかあるし、完璧では全然ないけど。スタンだとあんまり使われてない感もあるけど、最初に話題に出した死儀礼に刺すのもわりとデッキによっては痛い。と、思う。僕が今組んでる緑黒リアニなんかはわりとそう。あーあと今は緑系の怪物化防ぐのに使ってもいいかもね。世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eaterとか。実はパーマネントの能力じゃなくても起動型能力なら防げるから、地味に湧血とか活用とかも防げるよ!やったね。似たような話は前に毒蛇座の口づけ/Viper’s Kissの話をしたときにもしたような気がするよ。
あと、エンチャントで、能力を与えるやつらってなんかエンチャント自体に刺したくなるけどあくまでエンチャント側は能力を与えてるだけでエンチャントが起動型能力を使ってるわけじゃないから、エンチャントの名前指定しても意味ない。具体的に言うと地下世界の人脈/Underworld Connectionsとかね。沼/Swampを指定しよう。
ここまで書いてきたけど、だいたい強い能力って誘発型か常在型のような気がするなぁって思えてきた。起動型は毎回コストとか必要だし、仕方ないのかなぁ。印象に残ってないだけで強いのもあるのかもだけど。まぁ、サイド用のカードよね。相手のデッキわからんと置けないし。1マナ置物で十分えらいんだけど。カジュアルにやってると身内メタ能力が高すぎるから使いにくそう。
メタるためのカードなので、自分の勝ち筋には貢献しにくいわけだし、難しいよね。本当に一枚のカードに依存してるようなデッキなんて4積みしても引かないまま終わるゲームがある以上ほとんどないだろうし。殺戮遊戯/Slaughter Games使ってるときも思ったけど。あっちはハンドにあるカード抜ければアド損感も薄いけど、ってことを考えるとこっちも戦場に既にあるパーマネントに刺したいなーという感じになってくるわけだ。しかしそれだとPWなら一回は能力使われるわけだし、うーむ、となる。精進しよう。
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