ギルド門をタップイン 有象無象系TCGプレイヤーの雑感とか。主にMtG。

Monthly Archives: 8月 2014

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今日遊んだデッキ 赤単ブリッツ

なんかスタンで友達と遊ぶとき、だいたい一回に一個くらい新しいデッキ作って試して投げてるからそれ記録しておけばなんか自分のデッキ構築の傾向とか見えるんじゃないかとか適当なことを思ったのでできるだけ書くようにしようと思う。

今回は現在のスタン(ラヴニカへの回帰ブロック M14 テーロスブロック M15)で赤単ブリッツ的な何か。

土地 20
山 19
変わり谷 1

生物 23
激情のゴブリン 3
軍勢の忠節者 1
鋳造所通りの住人 4
アクロスの十字軍 4
発生器の召使い 1
ゴブリンの近道抜け 2
火拳の打撃者 3
国境地帯の匪賊 4
ゴブリンの熟練扇動者 1

スペル 17
眩しい炎 2
強盗 4
衝動的な行動 2
馬力充電 4
槌手 4
消耗品の弾幕 1

基本的には、持ってるカード使ってなんか作ろうって感じで大体作り始めるので、わりと無いカードを無いままにして適当なカードほおり込んだりしています。今回で言えば、発生器の召使いは完全にデッキデザインとあってないけど手元にあって一枚入れるカードなくて入ってたりするので、使ってても邪魔でした。せめてもうちょっとなんかあっただろとは思います。

今回のデッキは、まずこの間の神戸で8人ドラフトやったときに作った赤単が元になってます、激情のゴブリンと鋳造所通りの住人強いなーと思った(試合は負けた)ので、構築でなんかこいつら生かしたデッキにならないものかなぁ、という感じで組みました。基本はブロッカー弾いてひたすら殴る、みたいな感じになってます。

使ってみた感想としては、ゴブリンの熟練扇動者が強い。これはまぁわかってたけど、一枚しかないから運ゲー感ある。あと思いのほか衝動的な行動が強かった。だけど基本的にはそいつだけで3マナも食うしだめだと思う。激情のゴブリンもあんまりマナ払ってる余裕がないんだよね。だったらクリーチャー出したい。近道抜けと熟練扇動者増やしたいかなぁ。強盗はわりと強いと思う。ただアンブロにするより殺してしまいたいことが多いしショックか稲妻の一撃にしちゃったほうがいいかなぁとも思う。この辺は環境にも寄るのだろうなぁ。

結論としては弱いと思う。ブン回らないと、基本的に相手のデッキに対応して何かをできないので勝てない。

GP神戸2014行ってきました。

神戸で開催されたグランプリに参加してきました。静岡と名古屋は友達も一人一緒だったけど、今回はお一人様でした。

本戦で使用したデッキは一個前の記事(http://pl.tatsuya-koyama.com/blog/?p=242)で書いた赤黒感染。結果は3-4でドロップして一日目敗退でした。そろそろ一回くらい二日目進出したいです。ぐぬぬ。

結果の内訳。

一戦目 親和 ×○×
うまく除去れれば勝てるんだけど場が整ってる感じのときに刻まれた勇者とか出されるときついですね。三戦目は相手の墨蛾に頭蓋囲いで屈辱の毒殺をされてしまいました。汚損派で相手全除去からトップ囲いで捲られるというかなり悔しい展開でしたね。細かい除去順とかプレイングで親和相手はわりとどうにかなりそうかなと感じた試合でした。この方はハサミは使ってないのか引いてないのか分からなかったんですけど、使われてたらまた変わってたかもしれないなぁ。

二戦目 緑トロン ××
一戦目森の占術をハンデスで落としたのに素で3ターンで三種そろう自体に。そっから出てきたカーンは次のターンに英雄の破滅かなんかで除去れたけど、追加のカーンとかワムコ、エムラクールとかに潰されてしまいました。二戦目もわりと順調に揃ってしまい、ワムコ二体ならんで除去ってるうちにウラモグ出てきて除去れなくて完。トロン相手はちょっとどうしようも無い感じになってしまっているなぁ。月でも入れようかな。

三戦目 赤白フラッシュ? ○○
刃の接合者とか白の出たとき全部アンタップするやつとかを修復でブリンクしたりするデッキ?よくわからなかった。と思ったらキキジキでてきて1/4が無限トークンになってました。ファイクルがちょっとぶっささってしまって申し訳ない感じで勝利。無限トークンは胆汁病で止めて次のターンに毒殺。赤白には強いね。ただ、パスあるとファイクル以外が辛いですね。引かれなくてよかった。

四戦目 トリココン ○×○
サイドからの墓掘りの檻が結構刺さってたように思う。瞬唱封じられるのは強いね。相手はクリーチャーほぼ出ないので、ファイクルをカウンター交わして出して殴るゲームでした。ルーン唱えさんの地味な強さが輝きました。ライフは関係ないけどやっぱり啓示打たれるとカウンターと除去がたまっちゃって辛いですね。

五戦目 ZOO ×○○
緑のクリーチャーが並んでるとファイクルの攻撃がチャンプされちゃってなかなか毒を溜められないのが辛かったですね。タルモとスマイターとかが並んでると憤怒で対処しきれないし。まぁピン除去がよい感じに引けたのでよかったです。相手の方がファイクルの先制攻撃を忘れるという割と致命的なミスをなさったのでその分は運がよかったといっていいのかな。

六戦目 赤t緑バーン ××
ファイクルは赤に強いけど本体やかれてたら意味ないよね。早いデッキ相手にはきついなーというのをすごく実感しました。永遠の口渇で延命しようとしたらエンチャントの方を割られたり、魔女封じの宝珠置いたら灼熱の血でライフ吹っ飛んだり。さすがに白力線は入れられないし、なんかいい対抗策あるかなぁ。しばらく悩みそう。

七戦目 緑トロン ××
二戦目の方と同じような構成かな?コジレックが入っていたのは珍しいなーという感じ。こちらもなかなかのナチュラルトロン力の高い方でしたが、あとなんか一枚あればスキジリクス速攻で毒殺ワンチャンって思ってたらカーンお変わりでハンド枯らされて負け。相手の方はスタン当事に感染を使っていたらしく、スキジリクス握ってそうだな、と思っていたそうです。そのとおりです。

ここまでやって六時くらいだったのでドロップしてご飯食べてホテルに帰りました。

日曜は8人ドラフト一回だけやって、赤単組んで負けて物販見て帰ってきました。お疲れ様でした。もっと強くなりたいなぁ。次回のGPは出るなら二日目いけるようにガンバルゾー。

赤黒感染

モダン用の感染デッキを作りました。というかGPに向けて作って調整して本戦出場してきたよ。以下デッキリスト

土地 23
沼 6
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ 1
黒割れの崖 4
血の墓所 4
竜髑髏の山頂 4
墨蛾の生息地 4

生物 8
ファイレクシアの十字軍 4
ファイレクシアの槽母 3
荒廃のドラゴン、スキジリクス 1

スペル 29
カラスの罪 1
思考囲い 1
コジレックの審問 4
血の署名 2
戦慄掘り 1
神々の憤怒 2
殺戮の契約 1
稲妻 4
葬送の魔除け 2
ラクドスの魔除け 2
胆汁病 2
終止 2
英雄の破滅 2
四肢切断 1
ルーン唱えの長槍 2

サイドボード 15
幽霊街 1
強迫 1
カラスの罪 1
汚損波 1
神々の憤怒 1
悲哀まみれ 1
殺戮遊戯 1
肉貪り 1
破滅の刃 1
喉首狙い 1
永遠の口渇 1
墓掘りの檻 1
虚無の呪文爆弾 1
饗宴と飢餓の剣 1
魔女封じの宝珠 1

デッキリスト割と長いですね。サイドボードは前日にホテルでもむっちゃ悩んでました。たまたまその日にもらったパックから出た永遠の口渇を差し込んでみたりもしてて、若干迷走していた感もありますね。その結果サイドは全部1枚ずつ。メタ読みとしては、親和が多くて、BGが強くて、トロンとバーンあたりに弱そうだなぁ、という感じで組み替えていってました。モダン初めてなので、なるべくいろんなデッキに刺さるようにと思って、色々考えすぎたかなぁとも思うんですけど、どうなんだろう。

メインのほうは最初ピン除去は喉首4だったんですけど、どう考えても親和多いだろうなぁ、という想定のもと喉首は全部抜いて対象は限定されないけど色拘束が強い終止を選択。あと双子とかの無限トークンに強い胆汁病も採用。直前になってはさみ親和の台頭にびびって破壊不能5/5に一応対応できるように四肢切断を追加。とかとか除去の選択はわりと悩んでましたね。除去増えた分は最初ガン積みだったカラスの罪減らしたり装備減らしたりしました。

もともと、GPに向けてモダン始めるかーという段になって、モダンやるなら是非使いたいと思っていた、憧れのカード、荒廃のドラゴン、スキジリクスを使いたい!という気持ちが先行して感染を組もうということになったのでした。そっから、安く組むなら黒単かなーとなっていったん組んで、モダンのメタとか調べてラクドスチャームすごい刺さるなー血の墓所と竜髑髏の山頂あるし赤黒ならフェッチなしでもいいかなーという感じで赤黒になっていった感じですね。いっぱい悩んだけど組むの楽しかった。